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現役の小学校教師でありながらインスタグラムで人気の「消しゴムはんこクリエイター」ワタセショーさんインタビュー

ワタセショー
消しゴムはんこクリエイター

現役の小学校教師でありながらインスタグラムで人気の「消しゴムはんこクリエイター」ワタセショーさん。今まで作ったハンコの総数は850個を超える。

小学校で使えるハンコからキャラクターハンコまで幅広くつくり、海外のメディアにも取り上げられる。

ワタセショーさんのインスタグラム

現役の小学校教師でありながらインスタグラムで人気を集める「消しゴムはんこクリエイター」のワタセショーさん。きっかけは学校で連絡帳などに押すハンコを同僚の先生が自作していたことから興味を持ったとのこと。インスタグラムでの投稿は人気を博し、台湾のメディアにも取り上げられるほど。消しゴムはんこの魅力や教師をしながらのクリエイティブ活動について、様々な角度からインタビューしました。

Maskii(マスキー)のアクリルフォトは子どもの写真にぴったり。

この度はインタビューにご協力いただきありがとうございます。

こちらこそありがとうございます。アクリルフォト、これはすごいですね!うちの子どもの写真でつくらせてもらったんですけど、実物で見てみないとわからない魅力があります。キャンバスプリントとかウッドパネルもいいなと思ったし、モバイルバッテリーやマグネットも面白いなって悩みましたけど、この写真はアクリルフォトにして正解でした!

Maskii(マスキー)のご注文の中でもお子様の写真だとアクリルフォトが人気なんですよ。

そうなんですか!子どもの写真ってプリントして額に入れたり、アルバムにするぐらいしか選択肢がなかったので、アクリルフォトみたいな新鮮な素材があると楽しいですね。アルバムよりも特別感がありますし、人気なのがわかります。家に飾ったらみんな喜ぶと思います!ありがとうございます。

ありがとうございます!

現役の小学校教師でありインスタで人気の「消しゴムはんこクリエイター」

ワタセさんは小学校の先生をされている。

はい、もともと自分が小学生のときから「小学校の先生になる」と言っていました。「なりたい」じゃなくて「なる」と。母も教員だったので、自分にとって身近だったんだと思います。

小学校の先生として働きながらインスタグラムで「消しゴムはんこ」の作品を発表し続けているのに驚きました。

普段の仕事で使えるんですよ。例えば宿題の丸つけありますよね。漢字の宿題の場合、丁寧に書いている子ども達には「ええやん」のハンコを押すことにしています。通常は「見ました」のハンコなので少しレアなんです。更にレアな「もはや神」っていうハンコも作っているんですけど、これを出すのはよっぽどの時です。子ども達にとっては宿題をする際の1つのモチベーションになっていて、楽しんでくれています。あと付箋に「やり直し!」っていうハンコを押してノートのやり直し箇所に貼ったらわかりやすかったので重宝しています。

表彰状に押す用のハンコも消しゴムで作ったりしています。教師をしていると消しゴムはんこを作れるっていうのはひとつの武器で、めちゃくちゃ便利なんですよ!

仕事で使える消しゴムはんこを自作してみたのがきっかけだったんですね。

もともと消しゴムはんこを始めたきっかけが同僚の先生でした。子ども達が教えてくれたんです。あの先生は消しゴムはんこが上手だと。その先生に作品を見せてもらったらこれは面白そうだなと思って、見よう見まねで彫刻刀だけで彫り始めました。それでわかったんですけど、彫刻刀で彫るとボロボロになってしまうので道具を揃えることにしました。

色々調べた結果「アートナイフ」というものを使って皆さん消しゴムはんこを作っていることを知りました。切り絵とかプラモデルに使ったりするツールです。それで3種類ぐらい買った結果「アートナイフプロ」っていう少し重たくて刃渡りの長いものがあるんですけど、気に入って今はこれだけを使っています。

消しゴムも子ども達が使うような普通の消しゴムじゃなくて、それ専用のものが売っていて通常よりも硬くて削りやすくなっています。

キャラクターハンコシリーズが人気になりインスタグラムのフォロワーが急増、総作品数は850個

そもそも消しゴムはんこってどうやって作るのですか?

まずは作りたいハンコの絵を描きます。絵が描けたらトレーシングペーパーでなぞります。それを消しゴムに左右反転に転写するんですけど、爪で擦れば簡単に転写できます。それから消しゴムを彫っていく作業になります。右・左と交互に刃を入れて行けばポロっと取れるので、これを繰り返します。細い線のところは浅く、面積の大きいところは深めに彫るのがコツです。最近では細かい作品を作ることが増えたのでルーペで見ながら彫っていますね。

最後にクレンジングオイルで鉛筆を綺麗に落として完成です。毎回仕上がったハンコを押しているノートがあるんですけど、それに押してインスタにアップするまでがいつもの流れです。

今までの作品数はどれぐらいあるんですか?

作品数は今850個ですね。

850はすごいですね!

はい(笑)始めは1時間ぐらいかかっていたんですけど、最近は30分もあれば作れるので。

徐々にクオリティが上がってきたわけですね。

そうですね。始めの作品はこんな感じで中がボロボロだったりします。

それこそ元々特別絵が上手いという訳でもなかったのでイラストの本を買ったりしながら勉強していました。とりあえず描いては彫って、描いては彫ってを繰り返していましたね。

そうすると学校で使えるようなハンコは種類を描き尽くしてしまったので、自分の子どもや友達の子どもにハンコをつくってあげたりしていました。それから色んなキャラクターのハンコをつくったり、とりあえず彫るのが楽しくて毎日消しゴムはんこのことばっかり考えていたらいつの間にか上達していました。今では描けるものなら何でもつくれるという自信があります。

どんなことでもハマることが上達の1番の近道なんですね。インスタグラムでフォロワーが増えるきっかけとかはありますか?

個人的にインスタはやっていたんですけど、消しゴムはんこを投稿し始めたのは3年前ぐらいです。当初はいいね10付いた!とか一喜一憂していたんですけど、とりあえず消しゴムはんこを作ることが楽しかったので、何も考えずにひたすら作ったものをインスタにアップしていきました。そうしてアップしているうちにフォロワーが100になり500になり、その時点でもう完全にハマっていましたね。

火がついたのは「サザエさん」に登場するアナゴさんっているじゃないですか。なんとなくアナゴさんを消しゴムはんこで作りたい!と思ってアップしたらすごく好評で、そこからサザエさんシリーズを始めることになるんですけどこれで一気にフォロワーが増えることになります。特に日曜日のサザエさん放送後に一気にフォロワーが増えるんですよ(笑)

これは面白いと思って、そこから「ちびまる子ちゃん」「クレヨンしんちゃん」「ドラえもん」「アラレちゃん」「ミニオンズ」「名探偵コナン」など人気の漫画やアニメに登場する主要キャラクターをひたすら作っていくっていうシリーズ企画をし始めたことで更にフォロワーが増えていきましたね。

キャラクターシリーズが好評で続けていたところ、台湾の「POP DAILY」というメディアで紹介させて欲しいという引き合いもありました。記事が公開されるやいなや外国の方からのフォロワーが一気に増えたり、定期的にフォロワーが増えるイベントが巡ってきます。

販売はされないのでしょうか。

本当に趣味から始めて没頭していたらいつの間にかこんな感じになったのでビジネスという感じではないんですよね。教師として働いているのもありますし。

販売する代わりというか、最近は物々交換を企画したりしています。

物々交換?

はい。始めはインスタのコメント欄に「いつか消しゴムはんこを物々交換で出したいな」って匂わせるような投稿したんですよ。そうするとDMでこんなハンコをつくって欲しいっていうオーダーの依頼が来たので、試しに一度やってみたらすごく喜んでもらって返礼品も贈っていただいて、面白かったんですね。

それで満を持して「物々交換はじめます!」ってインスタに投稿したら5分ぐらいで一気に30人ぐらいからブワーって来てしまって、これはヤバイと思ってすぐに投稿を削除しました(笑)ただせっかく集まってくれたのでその30人についてはすべて作りましたけど。

僕の目的はひたすら消しゴムはんこを配ることだったので30人からオーダーを受けて作るというのもすごく楽しかったです。相手の方も色んな返礼品をくれるので、毎回どんなものが来るのかなってそれも楽しいんですよ。物々交換の企画は継続的にやっていきたいなと思っていますね。

それは面白いですね!他にはどのような活動をしていく予定ですか?

クリエイターの前に教師ですので、実は特に考えていないんですよ。このままの延長でインスタの投稿は続けますし、物々交換はやっていきたいと思っています。

ただこうやってインタビューを受けるのは面白い経験なので、メディアの方からご依頼をいただいたら時間が許す限りは積極的に出ていきたいですね。さっき話した台湾のメディアもそうですし、そういう経験をまた子どもたちに伝えていけるので。

消しゴムはんこは教師にぴったり、消しゴムはんこを作れる教師を増やしたい。

インスタで人気のある教師って面白いですよね。子ども達は消しゴムハンコ欲しいとか言って来ないですか?

子どもたちに普通にプレゼントするのは教師としてちょっと違うのかなと思ったので、勉強に繋がるようにと「読書5000ページの旅」という企画をしました。単純に読書5000ページ達成したらオーダーで消しゴムはんこ作るよっていう。すごいものでみんな一生懸命に読書をするわけですよ。結果として国語の成績も上がったので当たりの企画でしたね。

他にも消しゴムはんこをやっていることが教師生活にプラスに働くことは多くあって、例えば毎日日替わりで色んなハンコを連絡帳に押しているんですけど、保護者の方からいつも見ていますって声をかけていただけます。話のきっかけになるのでコミュニケーションが取りやすいですよね。

日々使えるツールであり、関係性を構築するきっかけにもなる。やっぱり教師と消しゴムはんこってすごく相性が良いんですよ。それもあって夏休みに同僚の先生たちを集めて「消しゴムはんこ講習会」を開きました。手元をスクリーンに写して作り方を教えます。私が勤務している学校では今もう3人消しゴムはんこクリエイターがいるんです。そんな学校他にはないと思いますよ(笑)

それはすごいですね!消しゴムはんこの啓蒙活動!

消しゴムはんこを始めたのが今の学校に来てからなので、次の学校でも教えられれば良いですね。それで更にマスターした先生たちがそれぞれ広めてくれることで小学校教諭の中で消しゴムはんこクリエイターが増えるって面白いじゃないですか。これからも定期的に開催していこうと思っています!

いっそのこと一般の人向けにもワークショップとか開催してほしいです!

ありがとうございます。まずは先生とか保護者の方々とか、学校で開催してみて何かできそうなら考えてみます!

楽しみにしています。本日はありがとうございました!

ありがとうございました!